SILK P.O.D. 新作「孤独ノユリカゴ」体験版をプレイしてみた
まえがき
こんにちは。G2Uです。
今夏のコミックマーケットC92で公開予定の同人ゲーム「孤独ノユリカゴ」体験版をプレイしたので、感想等を書いてみます。
孤独ノユリカゴについて
孤独ノユリカゴを制作したSILK P.O.D. は、企画・シナリオ担当の七水 @silkpod_7mi と、原画・グラフィック担当の一三宵ミツキ @13yoi_mitsukiをメインに、その他準メンバーやサポートメンバーからなる同人サークルです。
2016年の冬コミ(C91)では処女作「コトノ葉カナタ」を頒布して完売するなど、今注目されている同人ゲームサークルの一つだと思います。
C92では、二作目となる孤独ノユリカゴという作品を頒布します。場所は「1日目東て-18b」とのこと。
孤独ノユリカゴ体験版&作品HPを公開しました!ぜひURL先のサイトにアクセスし、体験版をプレイしてみてください!今回シルクポッドは夏コミに向けて、イラストプレゼントとクレジット掲載企画を実施いたします!詳しくは作品HPでご確認を!https://t.co/LjG7YZ1Cvz
— 七水@1日目東コ-60b (@silkpod_7mi) 2017年7月15日
イラストからそこはかとなく漂う百合の香り(邪推)に胸がドキドキしますが、それはそうと作品の内容についても軽く触れておきましょう。
といっても情報は少なく、体験版をプレイし終えた今でもなおうまくつかめていない状態です。
以下に公式サイトのストーリー紹介を貼っておきます。この公式サイトのあらすじと、体験版と、電波ゲームらしいという情報がおそらく現状出ている情報のすべてだと思います。
体験版をプレイした感想を簡単に
注:ここからは少しだけネタバレを含みます。
意味深な演出が各所に散りばめられており、考察しがいがある体験版でした。あとちゅうがくにねんせいの心が刺激されました。
ただ、今回はそこまで考察は行いません(製品版で見当ハズレだったら恥ずかしいので)。
体験版では、過去と現在という異なった時間軸をもとにストーリーが展開されています。現在において独白する主人公と、過去において楽しく過ごしている三人のキャラクター、これらが混ざり合って展開され、断片から得られる情報から過去の三人に訪れたでろう「あの日」にあったある出来事と、現在において主人公の前に突然現れた零を名乗る人物の正体を推測しつつ、ストーリーを組み立てていく感じでした。
過去に何があったの? 踏切? 電車事故? ヒロイン失踪したの? 死んじゃったの? え? 主人公大丈夫? と言った困惑した気持ちで胸がいっぱいになる、とてもワクワクする体験版でした。
この重い雰囲気やかわいい絵、音楽、どれをとってもなかなかに良かったのですが、特に演出がすごかったです。めちゃくちゃ動きます。びっくりしました。同人ゲームはあまりプレイしたことがないのですが、こんなに演出に凝るものなのか?というくらい凝っていました。気になった方がいたらぜひ体験版をプレイしてみてください。
本記事は若干のステマ要素を含みます
なぜ急に同人ゲームの紹介をやりはじめたのか疑問に思っている方もいそうなので解説しておくと、この SILK P.O.D. のメンバーが私の友人だからという理由でした。
多少デバッグ等のお手伝いをする予定ですが、体験版までは普通にプレイしてわくわくしたかったので、いちプレイヤーとしてプレイしてみた次第です。
文章と絵と音楽とが合わさっているゲームだからこそできる演出というのもあるのだなあと勉強になりました。
体験版は身内びいき無しで面白かったのですが、まだまだ世界観すら掴みきれていない状態なので、ここからどう展開されるのかがとても気になります。製品版はちゃんとお金払って買います。
みんなプレイしてね!