読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

もひょもひょしたブログ

タイトルから察してあげてください

古典的な恋

おはなし ネタ

わたしの名前はナナ。身長143cm、体重38kgで、1日三食しっかり食べる健康優良児。好きな食べ物はあまーいケーキで、苦手な食べ物はピーマンとウニ。家族構成は、ラブラブの両親と、歳の離れた兄が二人。一人は大学生で、もう一人は社会人なの。そして、わたしは今日から中学一年生! なんだけど……


「遅刻遅刻〜!」

寝坊しちゃってとってもピンチなの! 口に食パンをくわえて、秒速5mで全力ダッシュ中。それにしてもこの食パン、結構量があるね、150gかなあ。

ドン!

「キャッ」

そんなことを考えていたからか、曲がり角で人とぶつかっちゃったみたい。綺麗に直角の曲がり角だから、塀で向こうが見えなかったよ……

「いたたた……」

「大丈夫かい?」

顔を上げるとそこには質量 m の男の人が。わあ、なんてイケメン……! 同じ学校の制服を着てるし、同じクラスだったら嬉しいかも。なーんて。

「どこか、痛むの?」

「あ、す、すみません……」

イケナイイケナイ。見とれてた。こんなことしてる場合じゃないの。わたし遅刻しそうなんだった。

ステキな男の人は、わたしの手を取って立ち上がらせてくれた。なんて紳士! 思わずドキドキしちゃう。手からこのドキドキが彼に伝わってたら恥ずかしいな。

って、あれれー!? 食パンがどっかにいっちゃった。おかしいな、どこいったんだろう。秒速2mで歩いてきたステキな男の人は、食パンを探すわたしのことを不思議そうに見ている。食パンは水平から上向きに傾き θ で口から飛びだしていったから……わたしのいる場所の地面を原点Oとし、地面に水平にx軸、鉛直方向にy軸をとる。口が地面から120cmのところにあったとすると、食パンの落下地点はLとなる。わたしとステキな彼はぶつかった瞬間にその場に静止した。空気抵抗はないものとし、わたしと彼の恋の行方を答えよ。[12点]









悪いのは僕じゃない。ネタを提供してしまった友人のH氏だ。いいね。